上手にトクする「モスバーガー」と電子マネー・クレジットカードの話

プチ高級志向のハンバーガーショップとして先頭を走り続けるモスバーガーは、2016年2月にJALと提携しました。3月からは一部の国際線の機内食にAIRモスバーガー(ライスバーガーを中心とした特注セット)が出されているとか。

そんな絶好調のモスバーガーを「ちょくちょく利用してるよ」というあなた!ちゃんとおトクに利用していますか?
知っている人だけが何倍もおいしい、モスバーガーの耳寄り情報です。

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目次

何をさておきモスカード(2018年3月までは・・・)

モスバーガーをよく利用する人なら、何をさておいてもモスカードだけは作っておかないと損です。モスカードはモスバーガーでのみ使えるプリペイドカードで、使うたびにモスポイントが貯まります。

モスカードはチャージをすることで繰り返し使えます。まあプリペイドですから当たり前ですね・・・。

チャージは店頭で現金で行う以外に、ウェブサイトでクレジットカードを使ってチャージすることができるようになっています。

これが、モスカードを持つ最大のメリットです。チャージでクレジットポイントがもらえ、店頭でカードを使うことによりモスポイントももらえるのですから、俗にいう「おトクな2重取り」ってやつです。

ただし公式サイトによると、MOSポイントが付与されるのは、残念ながら2018年3月31日までとのこと。それ以降は廃止されてしまいます。う~ん、惜しい!

モスカードはレジにて無料でもらえます。カード自体は無料なのですが、最初にその場で現金チャージをしなければなりません。初回チャージは現金でしかできず、その最低金額は1,000円です。2回目以降は500円から500円単位で現金チャージできるようになります。

→モスカードの購入・ご利用について(公式)

モスカードは公式サイトでwebチャージする

モスカードにクレジットカードからwebチャージできるようにするには、モスの公式サイトからモスWEB会員の登録をして、会員専用ページへログインする必要があります。モスWEB会員の登録は無料です。

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会員専用のページで手持ちのモスカードを登録すると、残高の確認やwebチャージができるようになります。

webチャージの金額は3,000円、5,000円、10,000円から選べます。

モスWEB会員になると、来店回数や購入金額に応じてランクがアップしていくモスカードプログラムが適用されます。ランクに応じて様々な特典が用意されているので、特に頻繁に利用する人はおトク度がUP!

→モスバーガー公式サイト

モスカードの注意事項

便利なモスカードですが、注意事項もいくつかあります。

モスカードには上限30,000円までチャージすることができます。でも、あまりたくさんチャージしておくのも考えものです。

というのも、この手のプリペイドカードは原則として再発行が不可能。モスカードも例外ではありません。ということは、落としてしまったらそれまで。補償はありません。

またモスカードにチャージしたお金は、全く利用しないまま3年経つと失効してしまいます。

残高の払い戻しも不可能です。使わなくなる前に、きれいに使い切ることを忘れずに。

JALカードでチャージするとマイルが2倍

モスカードのwebチャージに使えるクレジットカードはVISA・Master・JCB・AMEX・Dinersなので、ほとんどの人が問題ないと思います。

でも、チャージで貯まるクレジットポイントは異なります。

モスバーガーの場合はJALの特約店ですから、当然ながらJALカードが優遇されています。JALカードのショッピングマイル・プレミアムに入会している場合、webチャージ100円につき2マイルが付与されますから、10,000円のチャージで200マイルが貯まることになります。

還元率2%は、ほかのカードにはマネができない離れ業!モス向けにはJALカードが絶対のおススメなのです。

→モスカードwebチャージ(JAL公式)

その他のおトク情報

さて、ここまでは完全にモスカード押しで話を進めてきましたが、それ以外のおトク情報もあることはあります。

一部店舗ではEdyも使える

支払いに楽天Edyが使えるモスバーガーがあります。たまたま近所にあって、楽天Edy払いのほうが都合がいいという人は、こちらもおススメです。

その”一部店舗”というのは、大阪空港店と、沖縄県内の4つの店舗。沖縄はさすが、”Edy島”の異名を持つだけのことはあります。

→楽天Edyが使えるお店を探す(公式)

一部店舗ではnanacoも使える

実はnanacoが使えるモスバーガーがあります。主として”アリオ”という商業施設に入っている店舗が該当し、千葉の市原と蘇我、埼玉の川口、長野の上田などにあります。

→nanacoが使えるお店を探す(公式)

ジェフグルメカードも使える

知る人ぞ知るジェフグルメカードは、”おつりが出る金券”として有名です。モスバーガーでは支払いにジェフグルメカードが使えるのです。ジェフグルメカードさえ手に入れれば、常に割引価格の感覚でモスバーガーを利用することができます。

ジェフグルメカードの上手な活用方法については、「ジェフグルメカードとクレジットカードでおトクな外食ライフをめざそう!」にまとめてあります。興味があったらお読みください。

2017年5月から電子マネー・クレジット決済を順次導入

モスバーガーは2017年5月より、電子マネーやクレジットカードによる決済を全店舗で導入することを発表しています。(2017年4月20日)

→主要なクレジットカード、交通系電子マネーに対応 新 POS システムを全店導入

これにより、MOSカードの存在理由が微妙になることが予想されます。

公式発表によると、導入スケジュールは次の通り。

2017年5月16日~ 楽天Edy
2017年7月上旬~ 交通系電子マネー
2017年度中 クレジットカード

これらの新規導入により、支払い方法の選択は大幅に広がります。Apple Payやおサイフケータイ、楽天ペイなどを利用することも可能になります。

今後の動向を注視したいところです。




私の場合、近所にあるものですから、頻繁に利用させてもらっているモスバーガーです。野菜がしっかり入っているので、ハンバーガーもヘルシー感があって安心。この記事もモスバーガーで書いてたりしてます・・・。

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