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【軽減税率対応】お持ち帰りで8%?それとも一律10%?いろいろあって混乱必至・・・事前に知っておきたい外食産業別の対応比較

本記事では2019年9月時点での店舗ごとの軽減税率実施後の対応についてまとめてあります。

2019年10月1日から始まる消費税増税を前に、軽減税率の対象外となった外食産業のイートイン/テイクアウトによる税率対応に消費者が注目しています。

そもそも店で食べれば外食扱いで増税の対象に、持ち帰れば食料品扱いで軽減税率の対象になるという、わかりやすいようでわかりにくい今回の措置。困惑するのはお店も消費者も同じです。

⇒「何が対象なの?」政府広報オンライン

2019年9月12日時点でわかっている主な外食産業の対応をまとめました。お店に入ってから戸惑うことが無いように、ご参考まで。

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目次

すき家

税込同一価格。現行据え置き。牛丼並盛の店内飲食と持ち帰りの税込み価格を同額にするといち早く発表。

⇒消費税率引き上げ および 軽減税率制度への対応について(公式)

商品名現行10月1日から
牛丼並盛税込350円店内:本体価格319円+消費税10%
持ち帰り:本体価格325円+消費税8%

吉野家

本体同一価格の予定。店内10%、持ち帰り8%の税率をそれぞれ適用。

商品名現行10月1日から
牛丼並盛352円+消費税8%店内:本体価格352円+消費税10%
持ち帰り:本体価格352円+消費税8%

松屋

税込同一価格の方針。

商品名現行10月1日から
牛めし並盛税込320円店内:税込320円
持ち帰り:税込320円

モスバーガー

本体同一価格。店内10%、持ち帰り8%の税率をそれぞれ適用。

ロッテリア

本体同一価格。店内10%、持ち帰り8%の税率をそれぞれ適用。

マクドナルド

税込同一価格。ハンバーガーやチーズバーガー、てりやきマックバーガーなどを値上げすることで全体の税込価格を統一。ハンバーガーは100円から110円に。ビッグマックやプレミアムローストコーヒーなどは店内飲食の本体価格を引き下げて調整。

ケンタッキーフライドチキン

税込同一価格。「オリジナルチキン」1ピースの現行価格・税込250円を維持するため、店内飲食は本体価格を値下げ。

⇒ニュースリリース(公式)

商品名現行10月1日から
オリジナルチキン
1ピース
税込250円店内:227円+消費税10%
持ち帰り:231円+消費税8%

スターバックスコーヒー

本体同一価格。店内10%、持ち帰り8%の税率をそれぞれ適用。

⇒プレスリリース(公式)

ドトールコーヒーショップ

本体同一価格。店内10%、持ち帰り8%の税率をそれぞれ適用。

サイゼリヤ

税込同一価格。持ち帰りと店内飲食の税込み価格を統一し、どちらも税率10%とする。

持ち帰りは包装が必要だという理由から本体価格を上げるかたちに。

ガスト

本体同一価格。店内10%、持ち帰り8%の税率をそれぞれ適用。

ココス

本体同一価格。店内10%、持ち帰り8%の税率をそれぞれ適用。

ロイヤルホスト

本体同一価格。店内10%、持ち帰り8%の税率をそれぞれ適用。

天丼てんや

主力商品は税込同一価格。その他は本体同一価格

⇒ニュースリリース(PDF)

カレーハウス CoCo壱番屋

本体同一価格。店内10%、持ち帰り8%の税率をそれぞれ適用。

まとめ

軽減税率は2019年10月1日から始まることは決定していても、いつまで実施されるのかは未定です。世の中の景気が良くなって軽減しなくてもいいぐらいになったら無くなる制度かもしれません。

いずれにしてもしばらくの間は複雑な状況が続くと思われます。とりあえず自分がよく利用するお店だけでも軽減税率対応を把握しておいて、「安くなるなら持ち帰り」「変わらないなら食べていく」で対処していきましょう。

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