日本でいちばん人気のあるテーマパーク、東京ディズニーランド&ディズニーシー。誰もが時間を忘れて楽しめる2つのパークの年間動員数は30万人を超えています。
一日中遊びまわるのにはキャッシュレス会計が便利だと思うのですが、残念ながら両パークともそういう点ではあまり進んでいないようです。
ディズニーランドが35周年を迎えた2018年、ついにディズニーリゾートに電子マネーが導入されました。
2018年11月5日から、東京ディズニーランド・東京ディズニーシー内のショップ、レストランで一斉に電子マネーが使えるようになり、キャッシュレス化が実現しました。
目次
電子マネー
2016年現在、ディズニーランドおよびディズニーシーでは、電子マネーによる支払いは一切できません。楽天あたりがスポンサーにでもなればEdyが使えるようになったりするのでしょうけれど・・・。
2018年11月5日より、下記の電子マネーが使えるようになりました。
・iD
・交通系ICカード(Suica/Kitaca/PASMO/manaca/TOICA/ICOCA/はやかけん/nimoca/SUGOCA)
※au WALLETはプリペイドカードとして利用可
※ApplePayやGooglePayによるスマホ決済にも対応
なお、ワゴン販売の食品やバルーンなどの商品の購入には電子マネーが使えないので、小銭を用意していきましょう。
共通ポイント
クレジットカード
クレジットカード以外に、デビットカードやプリペイドカードも利用可能です。
ただし、クレジットカードの使用は店舗での支払いに限ります。ワゴン販売の食品やバルーンなどの商品の購入にはクレジットカードが使えないので、小銭を用意していきましょう。
独自プリペイド・ポイントカード
専用スマホアプリ
ディズニーリゾートアプリはアトラクション情報やパーク内施設の情報をマップ付きで解説してくれる以外に、オリジナルグッズを事前に選んでおいて、パークに入園した際にネット通販できるアプリです。
商品の閲覧やお気に入り商品の登録は事前にできますが、購入には当日の入園パスが必要です。
支払いはクレジットカード・キャリア決済・コンビニや郵便局での後払い・代金引換から選べます。
クーポンその他
ディズニーランド・ディズニーシーのチケットの購入やパーク内・ホテルのショップや食事の支払いに利用できる、ディズニーリゾート専用のギフトカードです。オンラインでクレジット払いで購入できます。
500円券と1000円券があり、使用時にはお釣りももらえます。
ボン・ヴォヤージュ(ディズニーランド近くのお土産ショップ)、ディズニーファンタジー(各ホテルのショップ)ではクレジットカード会社発行のギフトカードも使用できます。(パーク内では使えません。)
まとめ
以上、ディズニーランド・ディズニーシーの電子マネー・ポイント・クレジットカードなどの利用状況についてでした。
電子マネーの導入でディズニーランド&シーも、支払いがスムーズになったように思います。ただでさえ混雑するのですから、スマホ決済が
オーランドのウォルト・ディズニー・ワールドでは「MyMagic+」というリストバンド型の電子マネーサービスがあり、また近年では「Apple Pay」や「Google Wallet」の導入も進んでいます。
日本でも2016年10月からApple Payサービスが正式にスタートするので、東京ディズニーリゾートでもApple Payが使えるようになるといいのですが・・・。